グンゼスポーツ西宮、ブレない心身を創る!武道稽古

お客様の声

「もう体ガタガタだよ」体が大変疲れている時や怪我をした時に「ガタガタ」と表現されることが多いですが、本当の「ガタガタ」の意味はもっと深くて、自分の自我(ガ)他人との関係(タ)自分の欲望を自我の赴くままわがままに出し続ける事で、他人との関係が、ガ、タ、ガ、タと崩れていくことを言うそうです。例えると一家の主人が自我のまま仕事よりも遊びを優先し続けていけば、その行いが仕事に悪影響を与え会社をクビになり、それでも懲りずに自我(ガ)を出し遊び続ければ家族や他人(タ)からの反感をかう事になり離婚や人間関係のイザコザなどで人生がガタガタと崩れ落ちていく。これが本当の意味ということを先輩経営者さんから教えて頂いたユーチューブチャンネル「大愚和尚の一門一答」で知り冷や汗をかきました。自分もわがままなところが大いにあり我を押し通す事があるので気を付けたいところです。
ところで、精神的に強い人、弱い人の違いを一言で言うのは難しいですが、腹が据わっている人、腹が浮いている人、この違いはその人の行動、その人が持つ雰囲気を見れば感じられると思います。私には空手の師匠が2人いて1人目の師匠は格闘家、2人目の師匠は武術家、お二人共に腹が据わっていて何が起きても動きはゆっくり微動だにしない雰囲気と発言の重さがありました。もちろん突きや蹴りも重い。
二人の師匠に共通するのは「志」=人生の到達点が明確になっていてその到達点は自分の為ではなく世の中を良いものに変える為、といった大きなゴールを掲げていたところ。それに比例して組織も大きく発展させていました。組織が大きくなったから腹が据わったのか、腹が坐っていたから組織が大きくなったのかは解りませんが、とにかくブレない心身を宿していました。

腹の据わったブレない心身を作るには?

では何が起きてもブレない心身を作るにはどうすれば良いのか?これは私の持論ですが「人生の到達点を決める事」と「正し姿勢と理にかなった身体操作を身につける」この2つだと考えています。
正しい姿勢は3箇所(頭の位置、胸の開き、腰の形)を揃え、重心を足の裏の真ん中に落とすことで作られ。理にかなった身体操作は3つ(脇の締め、肩の落とし、螺旋の動き)で作られます。

姿勢と身体操作を文章だけでご説明するのは至難の技ですが、これを確実に自分のものとして刻み込む簡単な方法があります。それが古来から受け継がれてきた古伝空手の「型」を体に刻むように稽古するとことなんです。

沖縄古伝空手「クーサンクー」の型

 

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